立石 貴代 展 “The Birth of Goddess”


2023.10.2-10.7
ギャラリー白3



自分の心を通して人間の精神世界を探求し絵画で表現しています。
ずっと自分の心の奥の方に「何か」あると感じていましたが、日常に忙殺されあえて目を向けないように 暮らしていました。30代半ばくらいから自分の心の中の違和感を避けて通れなくなり、その「何か」に 対峙することになりました。

予知的で象徴的な不思議な夢を見ることが多かったので夢日記をつけて、精神分析の書籍を参考に したりして自分なりに分析していました。今度はそれを表現したくなりました。
ご縁があって40歳の時に東京の武蔵野美術学園で油絵を学び、制作・発表し始め今日に至り 現在は兵庫県に戻って制作しています。
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私はカエルになって深い心の水中に潜って行きました。
なぜカエルかと言うと、カエルは両生類です。陸地(意識)と水(無意識)を生活環境にします。

水中には果たして何があるのか?
私の心の中には何が? 私は何者なのだろうか?

喜び、悲しみ、成功体験、失敗の後悔、くやしさ、恥ずかしさ、どうしても欲しかったもの
子供の頃の思い出、言葉にできない想い、胸の奥に閉じ込めていた深い悲しみ
時代も場所も超えて私たち人間が想うこと、感じること、太古の記憶
そして浮かび上がってくるもの。。。
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私の人生はまだ続きますが、精神世界探求の深淵なジャーニー(旅)はこの個展をもってひとたび 終了です。
ポートフォリオファイルやInstagramに2012〜2019年に発表した100号以上の大作の画像があります ので、よければそちらも併せてご覧ください。

立石 貴代



□ 略歴

大阪市生まれ 兵庫県在住

2013

武蔵野美術学園 絵画研究科 修了

 

個展

2017

「天に捧げるもの」

(画廊るたん:東京)

2023

“The Birth of Goddess”

(ギャラリー白3:大阪)


展示歴

2012

女流画家展('13)(東京・上野)

2013

国展(東京・六本木)(〜'19)

神奈川女流展《横浜市教育長賞》

2014

人人展 (銀座・ギャラリー向日葵)

2015

モア展 (銀座・井上画廊)('16) 

湘南の南風展(銀座・ギャラリー向日葵)('16,'17,'18 )

2019

国画会神戸作家展 (神戸・原田の森ギャラリー)

関西国展 (京都)

モア展 (銀座 第7ギャラリー)

2020

UNKNOWN ASIA 2020 ONLINE

2021

国展 WEB展

Graphic Art exhibition〜クリエイティブ表現の現在〜(東京日本橋 RECTO VERSO GALLERY)

UNKNOWN ASIA 2021(グランフロント大阪)

Session V(銀座・Gallery ART POINT)

2022

Legato T2022(銀座・Gallery ART POINT)

ZEN展(東京都美術館)   他